【卵子の老化】実は年齢のせいだけではないって本当?

卵子 老化 防ぐ

愛知県名古屋市にある浅田レディースクリニックという体外受精や不妊治療に力を入れている病院の院長である浅田義正先生が、とても面白い例えで卵子の老化についてお話をしています。
そのお話の内容を紹介してみましょう。

 

例え話

卵子 老化 防ぐ

まず、ちょっと想像をしてみてくださいね。

 

お店からみかんを大きなみかん箱で沢山購入してきました。
買ってきてふたを開けてみると、新鮮でおいしそうなみかんが沢山入っています。
箱の中からどのみかんをとっても、美味しく食べることが出来そうです。

 

次々にみかんを食べていくと、次第に箱の中のみかんは減っていきます。そして時間が経過することで、残ったみかんの中には傷みがあるものが出てきます。

 

ですが、まだこの時点では傷みがあるみかんよりは食べられるみかんが多い状態ですので、食べられるみかんを選ぶことが出来ます。

 

ところが、更に時間がたつと、傷みがあるみかんが増え、食べられるみかんを探すのが大変になってきますが、良く探してみると食べられるみかんを見つけることが出来ます。

 

傷みがあるみかんを捨て、食べられるみかんも食べてしまった場合、みかん箱のなかのみかんはどうなるでしょうか?
そう、なくなってしまいます。

 

卵子の老化

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このみかん箱のお話を、ちょっと変化させてみましょう。

みかん箱=卵巣
みかん=卵胞
傷み=老化

と変えていきます。

 

卵巣には最初は新鮮な卵胞が沢山あります。
初潮を迎え、月経がはじまると、この卵胞の中から毎月1000個くらいが成長して使われていきます。

 

年齢が上がり、月経を繰り返すごとに卵胞は減少して行きます。
さらに、卵胞は年齢と共に老化して行き、卵巣の中には老化した卵胞と老化していない卵胞が混じりあう状態になります。

 

最初のうちは老化していない卵胞を選び成長させることが出来ますが、徐々の老化している卵胞の方が多くなっていきます。でも、老化していない卵胞もまだ混ざっています。

 

最終的には老化していない卵胞を探す方が難しくなり、成長する卵胞の中に老化した卵胞も含まれるようになります。
老化した卵胞から老化した卵子が排卵されることも多くなってくるんです。

 

さらに、老化した卵胞もなくなり、閉経を迎えることになります。

 

 

卵子の老化はすべての卵子が一斉に老化するわけではなく、老化した卵子と老化していない卵子が混在している状態になってきます。
そして、徐々に老化した卵子が多い状態になる様子が、ちょうどみかん箱のみかんにとても似ているんです。

 

ちょっとまって、加齢で卵子は老化するはず

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単純に卵子の老化は加齢によって起こり、卵子が老化すれば妊娠・出産が難しくなるとは言えない。という場合もあります。

 

現在の平成、その前の昭和、その前の時代が大正という時代ですが、この大正14年に「大正十四年父母ノ年齢別出生統計」というものがあり、この統計では四十五歳以上の母親から2万人近くの子どもが生まれているという調査結果があるんです。さらに、50歳以上の年齢の母親から生まれた子供も、3648人もいます。

 

45歳といえば、現代では高齢出産の中でもかなり高い年齢ですし、50歳での出産といえば、驚くべきことですよね?
大正時代はもちろん不妊治療なんでいうものはありませんし、高度生殖医療を受けた妊娠・出産という訳ではありません。

 

この統計を見ると、単純に年齢が高くなれば卵子が老化して妊娠が難しくなる。
ということは言えない
ことが分かります。

 

なら、昔の人はどうして45歳や50歳でも卵子の老化などに悩まされずに妊娠・出産をすることが出来たのでしょうか?

 

子どもを妊娠して出産し、そして授乳をする期間、多くの女性は月経が止まります。
つまり、無月経の時間があります。

 

大正時代は、一人の女性が産む子どもの数はとても多く、中には10人以上の子どもを出産した経験があるという女性もいました。
10人の子どもを出産すると、20年弱の期間無月経の期間があった。と考えられますよね。

 

無月経の間は卵巣がお休みをすることができ、妊娠に備える準備をしなくてもいい期間が長くある。
ということが分かります。

 

実は毎月の月経というのは女性の身体にとっては大きな負担であり、その負担を卵巣はとても多く受けているんです。

 

まとめ

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もちろん、月経が少なければ、それだけ卵胞が長く卵巣に残ります。
卵巣に沢山の卵胞があれば、月経が続きますので、閉経の年齢が上がり、妊娠できる年齢が高くなることは想像できます。
ただ、加齢によって卵子が老化してしまうということを考えると、仮に卵巣に卵胞があっても、老化していて45歳や50歳代での妊娠は難しいはずですよね?

 

実はこの45歳や50歳代で妊娠・出産をすることが出来た時代は、現代の女性に比べると婦人科系の病気に悩む人も少なかったそうです。
その理由は血液循環が良く、血管なども太かったせいではないか?と言われています。
つまり、現代を生きる女性も、血液循環をよくすることで、卵子の老化を送らせていくことができる可能性があるということになりますよね。

 

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