【出生前診断】受ける?受けない?5つの理由

出生前診断 するかしないか

妊娠した女性は胎児が健康なのか、生まれ持った障がいなどがないのかを気にすることは、妊娠した年齢に関わらずほぼ全ての妊婦さんが思う心配です。
出産前に染色体異常による障がいの有無を知ることが出来る出生前診断の技術が向上してきていますが、実際にこの出生前診断を受けるか、受けないかで悩む妊婦さんも実は多くいます。
その悩みの理由はどのような事なのでしょうか?

非確定的検査は意味がない?

出生前診断 するかしないか

出生前診断は母体から採血を行い、その血液中に含まれている胎児の遺伝子を解析する非確定的検査と、腹部に針をさし、絨毛や羊水などを採取して行う確定的検査があります。

 

非確定的検査は胎児に対してのリスクはすくなく、費用についても日本で行われている母体血清マーカーテストでは1万円〜2万円程度と大きな負担がありません。

 

ただ、あくまでも障がいの確率を調べる検査であること、そして検査できる障がいの内容も少ないことから、あまり意味がない。
と感じている妊婦さんは多くいます。

 

とくに高齢出産を控えている女性の場合には、もともとリスクというものが高いのは分かっているから、あえてそこで確率だけ知ってもあまり意味がない。
という方は多いんです。

 

また確率なので、例えば4分の1といった確率だとしても、4人に3人は障害がない状態で生まれる確率であるということもできますし、1000分の1という確率でも、1000人に1人の割合で障害がある状態で生まれるかもしれません。
あまり意味がある検査ではないと思っている人も実は多いんです。

 

ただ、やはり年齢を理由に不安を感じるために受ける。
胎児にはリスクがないのだから、受けておいてもいいと思った。

 

ということで検査を受ける方もいますよ。

 

羊水検査の実際

出生前診断 するかしないか

確定検査は腹壁に針を刺して行う検査で、羊水検査は羊水を採取するために流産のリスクもある検査になっています。
流産のリスクがあるということを聞くと、やはり羊水検査はためらう。という妊婦さんはとても多くいます。

 

2008年には日本全国で1万3402件の羊水検査が実施されました。
羊水検査を受けることにした。という人の中には、妊婦健診で異常があったため、遺伝的要素があるため、といった方もいますが、実は大半は高齢出産を理由に羊水検査を受けた人でした。
2008年に高齢出産をした妊婦さんは約23万人ということなので、5〜6%の人が実際に羊水検査を行った高齢出産の妊婦さんということが推測できます。

 

逆に、高齢出産でも94〜95%の人は羊水検査は実施していないということが言えます。
では、羊水検査をしない理由というのはどのような理由なのでしょうか?

 

検査を受けない理由

出生前診断 するかしないか

 

「羊水検査は流産のリスクがあると言われたので」
「お腹の子どもに染色体異常があるとは思わないから」

 

これは多くの方が上げる理由です。
染色体異常に対しての心配はあっても、自分の子どもはそのようなことはない。
と思うのは、多くの妊婦さんの本音ですよね。
特に妊婦健診などでも異常がなければ、あえて羊水検査を受ける理由はないというのがその大半の理由になります。

 

「羊水検査を受けたとして、異常が見つかったらどうしたらいいか分からないから」

 

羊水検査でもし染色体異常の障がいがあることが見つかった場合でも、医学的に治療をしていくことはできません。
出来ることといえば、中絶をするか、出産して子どもを育てていくかという二者択一になります。

 

高齢出産をする女性の中には、長い不妊治療を乗り越え、よやく授かった命という人も多くいます。
もし障がいがあるからといって、その命を絶つといった選択をすることはできない。
障がいがあったとしても、産み育てていく覚悟が出来ている。
でも、仮に事前に障がいがあることが分かってしまったら、その覚悟が揺るいでしまうかもしれない。
といった不安をもつ方も多くいます。

 

羊水検査でもし確定診断が出てしまったときに、自分自身が冷静に判断を下せるか分からないために、あえて検査はしないという選択をしている人もいるんです。

 

検査をする理由

一方で、羊水検査を行ったという高齢出産の方もいますよね。
では、どうして羊水検査をおこなったのでしょうか?

 

「身の回りに障がいを抱えた子どもを育てている人がいて、私にはムリと思ったから」
出産をすれば、育児をしていくことになります。
健常児の子どもの育児でもとても大変ですが、障がいを持った子どもを育てる大変さはそれ以上です。
その覚悟がどうしてもないという正直な意見を持つ人もいます。

 

「障がいを持っていても産もうと思っているけど、事前に知ることで覚悟ができると思ったから」
出産を控えてさまざな準備をするように、障がいを持って生まれきた子どもを育てるための準備も必要、という考えもあります。
男の子か女の子か分かっていればそれなりに性別の違いによる育児準備が出来るように、障がいがあるか障がいがないかで準備できることが違うのでは?という理由もあります。

 

まとめ

出生前診断 するかしないか

羊水検査を受けない理由、受ける理由は人それぞれです。
高齢出産を控えて出生前診断を受けるか受けないかについて悩んでいるという人は実はとても多いんですよ。
出生前診断のメリットやデメリットを良く考えて、選択をしていくことが重要です。

 

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