【不妊治療】どのくらい掛かるの??

不妊治療 費用 助成

不妊治療は多額の費用が掛かります。
今は地方自治体などによって不妊治療の補助を受けることが出来ますが、地方自治体によっては年齢制限という壁があるケースがあります。
では、不妊治療はどのくらいの費用が掛かり、補助を受けるための条件とはどのようなものがあるのでしょうか?

 

 

計500万円!

不妊治療 費用 助成

実際に不妊治療を受けたという女性の例で見てみましょう。
20代で結婚、その後仕事が充実していて、子どもが欲しいと思ったときには35歳でした。

 

2年間妊娠にチャレンジしたものの妊娠せず、初めて不妊治療のために検査に行ったのは37歳だったそうです。
最初の病院では子宮筋腫や子宮内膜症が見つかり、その手術を始め、人工授精3回、体外受精3回を行いました。
なかなか妊娠しないこと、そして精神的な問題で転院をしたところ、卵管閉塞が片方の卵管で見つかり、すぐに体外受精へ。
7個の採卵が出来、3個が受精卵となり、2個を子宮に戻して2個とも着床したものの、最終的に一人、女の子が生まれたそうです。

 

そこから1年半後、第二子の妊娠に向けた不妊治療が再開し、計7回の採卵を行い、治療再開から2年後に妊娠・出産しました。
トータルで6年間の不妊治療を繰り返してきたとうことになります。

 

病院に不妊治療の費用として支払ったのは、計350万円になったそうです。
ですが、実は費用はこれだけでは終わらないんです。

 

病院い通院する費用、そして妊娠しやすい身体作りを行うために購入した健康食品などの費用をトータルすると、500万円はかかったといいます。
39歳と44歳という高齢での出産に向けて様々な治療を受け、そして服薬なども行ってきました。
その間、薬が合わずに体調を崩してしまったことも、そして精神的にイライラして夫に充てってしまったことも多かったといいます。

 

助成内容

不妊治療 費用 助成

 

もともとこれだけの不妊治療の費用を支払うことが出来るだけの経済的な余裕があれば、まだ子どもを期待することが出来るのかも。
と思いますが、不妊治療に500万円もの費用をかけることが出来ない。
という人も多いですよね。

 

卵子の老化を防ぐ サプリ長引く不妊治療は卵子の老化を防ぐサプリがサポートしてくれる可能性もあります。

 

このような夫婦のために厚生労働省をはじめ、地方自治体では「不妊に悩む方への特定治療支援事業」というものが行われています。
では、この不妊に悩む方への特定治療支援事業についてチェックしてみましょう。

 

まず厚生労働省の基準では、

年間の給付は1年度辺り1回15万円、2回まで(通算5年支給)
所得制限は夫婦合算の所得ベースで730万円
受診は地方自治体が定める医療機関による

ということになっています。

 

さらに、地方自治体によってさまざまな条件があります。
すべての条件をクリアしなければ助成を受けることが出来ませんので「不妊に悩む方への特定治療支援事業」の助成に申請しようと思う時にはまず条件があっているのかどうかを確認する必要があります。

 

 

 

助成は十分ではない

不妊治療 費用 助成

また、この「不妊に悩む方への特定治療支援事業」で受けることが出来る助成は、年間で最大でも30万円まで、さらにトータルで6回までという制限があることも多いので、最高でも90万円までと考える必要があります。

 

不妊治療を行おうと思うと、やはり助成を受けることが出来る金額は十分な金額ということができませんよね。

 

不妊治療の中には、保険が適用になり、実際には助成を受けずに保険治療で受けることが出来る物もたくさんあります。
夫婦がどの程度の費用負担が可能で、どのくらいまでの不妊治療を行うことが出来るのかということは、やはり不妊治療を始める前に話し合いをすることは必要です。

平均は?

不妊治療 費用 助成

 

先ほど紹介した女性の場合には、不妊治療に費やした月日は6年間、そして費用は500万円でした。
もちろん、不妊治療はすべての人が同じだけの費用が掛かるわけではありません。

 

2年間の不妊治療で、原因が男性不妊だったという夫婦の場合には、2回の人工授精では成功せず、1回目の体外受精で妊娠した時にかかった費用は約60万円でした。

 

3年間の不妊治療で、人工授精を3回、体外受精を2回行ったもののうまくいかず、身体作りを行った後に再チャレンジした体外受精の1回目で妊娠したというケースでは、費用は約120万円でした。

 

実は不妊治療に掛けている期間の平均は、25カ月、つまり2年強です。
さらに費用の総額は140.6万円
となっています。

 

これを考えると、39歳以下で6回の助成を受けることが出来れば、自己負担は約50万円程度まで圧縮することが可能です。

 

まとめ

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もちろん、不妊治療を行った人すべてが妊娠できたわけではありません。
さらに、2年〜3年ほどの不妊治療を行ったものの妊娠に至らず、途中で断念をしたという人も多くいます。
その理由として経済的な事情というものを上げる人はとても多いんです。

 

不妊治療は経済的にも、精神的にも大変ということは多いんです。
漠然と不妊治療は費用が掛かるんだろうなと考えるよりも、一度しっかりと不妊治療についてどのくらいの費用が掛かるのかという点を夫婦で考え、話し合いをすることが必要ですよね。

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