不妊治療に潜むデメリット

不妊治療 リスク

不妊治療を行うことにはメリットとデメリットの両方があります。
では、不妊治療のメリットというのは一体どのようなものなのでしょうか?
そしてデメリットというのはどのようなものなのでしょうか?
この二つを考えて、不妊治療という選択を行うことが必要です。

 

メリット

不妊治療 リスク

不妊治療を行うメリットにはやはり妊娠しにくい夫婦でも妊娠・出産の可能性が高くなる。
というものがあります。

 

35歳以上の高齢出産に該当するという夫婦以外にも、不妊症と呼ばれる夫婦の間で子どもを持つことが出来る可能性が高くなるというのは、とても嬉しいことですよね。

 

また体外受精などを行う場合には、本来であれば一人しか子どもが望めない夫婦の間に、凍結受精卵を使うことで2人目、3人目の子どもが授かる可能性もあります。

 

病気の治療などによってどうしても卵子を得ることが出来ない、精子を得ることが出来ないといった夫婦の間で、治療前に卵子や精子を採取して、受精させて受精卵を胚の状態まで成長さえ、その胚を凍結保存することで、病気の治療後に第一子を出産、そしてその後第二子や第三子を出産できたという夫婦も実際にいます。
今子どもを持つことが出来なくても、その先に子どもを望んだ時に子どもを産むことが出来るというメリットは、不妊治療という技術があるからですよね。

デメリット

 

ですが、不妊治療のデメリットという部分もしっかりと知る必要があります。
不妊治療のデメリットを簡単に紹介すると

・費用が掛かる
・精神的、肉体的な負担がある
・多胎妊娠の危険性がある

 

というものがあります。

 

具体的にこのデメリットを考えてみましょう。

 

費用が掛かる

不妊治療 リスク

不妊治療は基本としては自由診療であり、保険適用外の治療になります。

 

そうなると当然ですが、それぞれ不妊治療を行うクリニックごとに治療費を設定することが出来ます。

 

これはとあるクリニックの費用ですが、体外受精を行うために採卵をするために必要な費用は10万円〜12万円。
実際に採卵を行う時には、採卵した卵子が2個で6万円、さらに10個までは一個あたり5千円がプラス、11個目以降は2500円がプラス。
体外受精を行い、Day3まで培養すると6万円、さらに胚移植を行うと5万円と、トータルで35万円の費用がかかります。
さらにこの胚の培養をDay5まで伸ばすと、プラス3万円かかります。

 

このような多額の費用負担が掛かってきます。

 

・精神的、肉体的な負担がある

不妊治療 リスク

 

不妊治療は、とくに女性に大きな精神的な負担そして肉体的な負担が掛かってきます。

 

卵子を採卵するためには、卵巣に針を刺して卵子を吸い取るということを行います。
そのために感染症のリスクもありますし、麻酔による副作用の心配もあります。
排卵誘発剤を使って排卵をさせると、卵巣が腫れあがってしまうという卵巣過剰刺激症候群が起こるリスクもあります。

 

実は重大な副作用により、死亡してしまったという女性もいるんです。
排卵を起こすために薬を服用し、足しげく不妊治療のために病院に通い、そこまでしても妊娠できるかどうかは不確定で、精神的な疲労を感じ、大きなストレスに悩む女性も多いんです。

 

・多胎妊娠の危険性がある

不妊治療 リスク

 

卵巣から卵子を採取し、受精させて胚の状態にまで培養できる受精卵は、一回の採卵で複数の卵子を採取することが出来た場合には、複数個の胚を得ることが出来ます。
以前はこの培養できた胚をそのまま子宮に戻してしまい、双子や三つ子などの多胎妊娠が頻発していた時期があります。

 

さらには、五つ子といった多胎妊娠なども起こる可能性があります。

 

多胎妊娠は母体にとっても大きな負担ですが、多胎妊娠によって出産された子どもも、胎内で十分な栄養を得ることが出来ず、小さく生まれ出てしまうこともあります。
多胎児の4割〜5割が早産になってしまうという統計もあります。

 

このような事態が起こることが分かり、現在は複数の胚を子宮に戻すという肺移植は行われなくなっていますが、体外受精で受精した受精卵を培養し、子宮に戻した場合、自然に妊娠した場合に比べると一卵性双生児として生まれる確率が高くなっています。

 

つまり、一個の胚を移植したのに、双子が生まれる確率は高くなり、それだけ母体への負担、そして子どもの負担も大きなものになる確率が高くなるんです。

まとめ

不妊治療 リスク

 

このケースはまずタイミング法で妊娠を目指しましょう。
このケースは人工授精から始めましょう。
このケースは体外受精から始めましょう。

 

といったように、画一的に治療法を決めてしまう不妊治療では、デメリットの部分を考えずに治療が進んでいく可能性があります。

 

不妊治療を選択する時には、その治療にはまずメリットがあり、そしてデメリットもあるということを真摯に教えてくれ、その夫婦にとって、そして未来に出会うことが出来るであろう子どもにとって、最適な方法はどのような治療方法なのかということをしっかりと考えてくれる医師がいるクリニックを選ぶ。
ということがとても重要です。

 

高い治療実績があるから、有名な医師だから、有名人がここで妊娠したから。
というような安易な選択をすることがないようにする必要があります。

 

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